2020.12.17

フォトラクションは、ランドデータバンクと連携して建設業界向けの新たな金融サービス
の提供に協力することを発表した。
今回の協力は、新たな金融分析モデルの開発、提供により建設会社における管理業務の負
荷を軽減し、資金繰りの円滑化および財務体質強化の支援を行っていくことを目的とした
ものだ。
具体的には、両社の連携サービスを導入した建設会社に対し、ランドデータバンクが、建
設・土木の生産支援クラウド「Photoruction」に蓄積された工事写真などの工事データを
もとに与信し、ファクタリングなど、従来の資金調達手段と比べて安価な料金体系で立替・
決済サービスを提供する。これにより建設会社は、Photoructionの利用で現場の業務効率
化を図りつつ、従来は工期中に発生していた協力会社や資材メーカーへの支払いを完工後
に一括後払いとすることが可能となる。
また、建設会社は、先行支払いに伴う資金繰りの悪化リスクを低減することで、複数工事
の受注をはじめ、人材やITなどの設備投資といった企業成長への施策を打ち出しやすくな
るという。
現在フォトラクションは、実証実験にて両社サービスの利用およびデータ収集への協力が
可能な建設関連企業を募集中だ。

上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。

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