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竹中工務店が大規模工事の管理業務にドローンを活用

2015.04.16

竹中工務店はドローン(小型無人飛行機)を活用し、(仮称)吹田市立スタジアム作業所
の工事の日常管理業務の効率化を図っている。
スタジアムの工事は、同時並行的に作業が行われているため、管理者は多くの作業場所を
均一に管理する必要があるが、ドローンの撮影映像で作業状況の確認を実践し、品質・安
全管理や安全事項伝達を行っている。
また、GPS機能のあるドローンを使用しているため、巡回ルートを記憶させることができ
る。これにより人手が不足する夜間巡回警備をはじめ、異常事態発生時の状況確認に活用。
撮影用のヘリコプターに比べ自由度が高く、工事記録の鳥瞰撮影にも利用している。
同社は、大屋根設置後も管理者がすぐに行けない箇所の状況を映像で確認するなど、ドロ
ーンの活用の幅を、今後さらに広げていく方針だ。