2016.01.25

公益社団法人日本建築家協会(略称:JIA)は、JIA日本建築大賞2015およびJIA優秀建築賞2015
の受賞作品を1月25日に発表した。
注目のJIA日本建築大賞には、坂茂氏、平賀信孝氏、菅井啓太氏(いずれも坂茂建築設計)の
「大分県立美術館」が選ばれた。JIA優秀建築賞は、手塚貴晴氏、手塚由比氏(いずれも手塚建
築研究所)の「空の森クリニック」、本多友常氏(摂南大学理工学部教授)の「樹林の家」の2作
品が受賞した。同賞は、総合的に高い水準を有する作品を広く公募し、建築に関して高度な見
識を持つ建築家を中心とした審査委員会が、日本の現代建築を代表する本年度の最も優れた作
品として、JIA日本建築大賞を選定するもの。2015年度の審査委員は、委員長の建築家・長谷
川逸子氏、深尾精一氏（首都大学東京名誉教授）、建築家・西沢立衛氏らの5名で、受賞作品
は1月24日に開催された公開審査で決定した。

　大分県立美術館　撮影：Shinkenchiku-sha

　空の森クリニック　撮影：Katsuhisa Kida／FOTOTECA

　樹林の家　撮影：生田将人

 

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