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2015年の新設住宅着工戸数が2年ぶりに増加し、
90万戸台に回復

2016.02.01

国土交通省は1月29日に「2015年(1月~12月)の建築着工統計調査」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、2015年の年間の新設住宅着工戸数は、
90万9,299戸で前年比1.9%増となり、減少していた前年から増加し、90万戸台に回
復した。
利用関係別に見ると、持家は28万3,366戸で前年比0.7%減少したものの、貸家は37万
8,718戸で前年比4.6%増え、分譲住宅は24万1,201戸で前年比1.6%増加した。
分譲住宅の内訳は、マンションが11万5,652戸で同4.7%増加し、一戸建住宅が12万
3,624戸で同1.4%減少だった。
持家は若干減少したが貸家および分譲住宅が増加したため全体で増加となり、2009年
以降の7年間の中で見ると、2回目の90万戸以上となった。