2017.07.10

国土交通省は7月10日に「平成29年5月分の建設工事受注動態統計調査」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成29年5月分の建設工事の受注総額は5兆
8,327億円で前年同月比8.6%減となり、3ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は3兆8,817億円で前年同月比10.3%減と3ヵ月連続の減少
となった。下請受注高は1兆9,511億円で同5.2%減となり、5ヵ月連続の減少となった。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆206億円で、前年同月比28.2%増加し、民
間等からの受注高は2兆8,611億円で、同19.0%減となり、3ヵ月連続の減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆4,575億円で前年同月比21.9%減、3ヵ月連続
の減少となった。土木工事は、1兆293億円で同14.4%増、4ヵ月連続の増加。機械装置等
工事は、3,949億円で同40.3%増、2ヵ月連続の増加となった。

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