2018.09.04

スターツグループは、昨年2月に発表した「BIM-FM PLATFORM」の構想を具現化する各種ソ
リューションがほぼ揃ったことを受け、そのより詳細な取り組みを発表した。
同社では、BIMを用いて「建物の情報コンビナートをつくりあげる」という発想の元、建物の
構成要素をデータ化、加工、高度に活用する「BIM-FM PLATFORM」の構築を進めており、
その取り組みとしてさまざまなソリューションを開発。例えば、事業計画・投資判断フェーズ
では、AIを用いてマーケットデータなどと連動し、建築・事業計画を約15分で行なう「AI建築
事業計画サービス」を開発し、企画設計・シミュレーション・詳細設計フェーズでは、作業時
間を約40分の1に短縮する「建築見積の自動化」などを実現。「建物のデータは、無限の資源
になる」をコンセプトに、ビッグデータを有効活用した新しいコンサルティングビジネスに取
り組んでいく。上記のさらに詳しい情報は、クローズアップで紹介している。

　「BIM-FM PLATFORM」のフロー　Ⓒスターツコーポレーション

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