2021.06.08

NTTドコモ、NTTアーバンソリューションズ、NTT都市開発の3社は、AIやIoTにより、居住者
の行動や好みを理解して快適･健康な暮らしをサポートする次世代住宅の実証実験を都内の賃
貸マンションで開始した。NTTドコモは2017年から横浜市らと“未来の家プロジェクト”を進
めており、今回の実証実験では、これまで培ったIoT技術などを踏まえ、実際の住環境で長期
間のデータ収集やヒアリングを行い、居住者の行動や好みを理解し最適な提案をフィードバッ
クする。居住者は、スマートミラーやスマホアプリ、ベッド型睡眠計などを使用して生活を行
う。その中で食事や体重などの情報に応じた運動や食事のアドバイス、くつろぎ・在宅ワーク
などのシーンに合わせた照明・音楽などで居室の雰囲気を変化させるサービスなどが、居住者
のニーズの変化や多様性に対応できるか検証する。またサービス・機能は段階的に拡張予定で、
スマートミラーに近隣の店舗情報を表示するなど、居住者と街との繋がりのサポートも目指す。

　 各種情報を表示できるスマートミラー　ⒸNTTドコモ

　 スマートミラー、プロジェクター、調光調色照明などのIoTデバイスを設置した
　 リビングダイニング　ⒸNTTドコモ

　スマートフォンWebアプリ画面イメージ　ⒸNTTドコモ

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