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東京大学と積水ハウスが「デジタル×住まい」の
研究施設を新設

2021.10.21

東京大学大学院工学系研究科と積水ハウスは「未来の住まいのあり方」をテーマとした研究
および次世代の建築人材育成を目指す「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE – KUMA LAB/
以下KUMA LAB)」の研究施設として「T-BOX」を東京大学内に新設し、運用を開始した。
昨年6月より隈研吾氏(東京大学 特別教授)を中心に、新たな技術や価値観創出の研究活動を推
進しているが、今回の新設で、今後さらに多様化する住宅へのニーズに対し、デジタル活用で
カスタマイズ可能な“住宅イノベーション”の実現を目指す。KUMA LABは国際デザインスタ
ジオ、デジタルファブリケーションセンター、デジタルアーカイブセンターの3つの活動を展
開。その中で世界から招聘した建築家がデザインスタジオの指導を行うほか、デジタルファ
ブリケーションよる建築が人間性豊かな生活にいかに貢献できるかの実践的な研究や建築
家の図面などの資料をデジタル化し、アーカイブプラットフォームの構築などに取り組む。

 T-BOX Ⓒ積水ハウス

 T-BOX Ⓒ積水ハウス


 T-BOX 共有スペース             3Dプリンタで作成した建築模型
 Ⓒ積水ハウス                 Ⓒ積水ハウス

 T-BOX 共有スペース             3Dプリンタで作成した建築模型
 Ⓒ積水ハウス                 Ⓒ積水ハウス


 プログラミングしたデザインをCNC加工機で  3Dスキャナで建築模型をデジタルアーカイブ
 作成する様子 Ⓒ積水ハウス         する様子 Ⓒ積水ハウス

 プログラミングしたデザインをCNC加工機で  3Dスキャナで建築模型をデジタルアーカイブ
 作成する様子 Ⓒ積水ハウス         する様子 Ⓒ積水ハウス