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発表! ArchiFuture Web
2017年人気記事ランキング

2017.12.28

本年も、ArchiFuture Webをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
ArchiFuture Web は、2015年4月のオープンから2年8ヵ月が過ぎましたが、おかげさまで、
建築業界を中心に知名度がますます向上し、ページビューもどんどん増加しています。
オープンからお正月休みなどを除いて、毎日(平日)記事を更新していまして、「最新10行
ニュース」「コラム」などのすべての記事の掲載本数は2017年の1年間で438本もの本数
となりました。
前年より10%以上も多い438本となり、1年間の平日の日数で計算すると、1日平均で、
1.8本も掲載したことになります。
 
各記事・コンテンツの内容については、「コラム」「最新10行ニュース」を中心に、おかげさ
まで、高い評価をいただいています。
では実際にはどの記事・コンテンツが人気が高かった(ページビーが多かた)のでしょ
う?
その気になるランキングのベスト5をArchiFuture Webの中でも人気の高い、「コラム」「最
新10行ニュース」のカテゴリーごとに発表します。
 
<コラム人気記事ランキング 2017年分>
第1位「ニセ“住吉の長屋”が問うもの」 日建設計/山梨知彦氏 11月24日掲載
第2位「フェイクの価値」 ノイズ/豊田啓介氏 11月7日掲載
第3位「風水という科学」 ノイズ/豊田啓介氏 8月3日掲載
第4位「プログラミングを用いた設計手法・建築生産」 石津優子氏 9月19日掲載
第5位「WeWorkは、ワークプレイスのみならず、SNSとBIMも変える?」 日建設計/
    山梨知彦氏 9月7日掲載
 
第2位「フェイクの価値」は、12月18日まで開催されていた「安藤忠雄展 挑戦」で話題
になた「光の教会」の1/1模型を題材にリアルとは何なのかイクとは何で、フイク
の価値はどこにあるのかについて、豊田氏が鋭い視点で考察したコラムです。このコラムは、
TwitterなどのSNSで拡散し、建築界で瞬く間に大きな話題になりました。このコラムにより、
コンピュテーションに関心が低かった人達を中心に、これまではArchiFuture Webを読んだこ
とがなかった方々に数多く閲覧いただきました。
そして、「フェイクの価値」は、ArchiFuture Webのこれまでの歴代最高のページビューを記
録した名作コラム「ザハ・ハディドのデザイン(日建設計/山梨知彦氏著 2016年4月5日掲
載)」を上回る、歴代最高のページビーを記録しました。1年7ヵ月ぶりに歴代最高の記録を
塗り替え、しかも、そのページビューは「ザハ・ハディドのデザイン」の2倍近い圧倒的な数
字でした。この数字は、たぶん1~2年は破られないのではないだろうかと思っていました。
この「フェイクの価値」を掲載した2週間後に山梨氏から届いた原稿が、「ニセ“住吉の長屋”
が問うもの」でした。これがまたメチャ面白い!しかも、安藤忠雄氏が代表作の1つの「住吉
の長屋」とそっくり同じ建物を別の敷地に建設中だという衝撃的な内容が書かれていて、それ
が大きな話題となりました。そして、“本物とニセモノの境目”や“オリジナルの今日的な意味”
について、山梨氏ならではの柔らかい発想から考察したこのコラムは、豊田氏の「フェイクの
価値」の掲載からまだ17日しか経てないこともあり「建築のリアル/フイクとは何な
のか」についての議論を建築界内外でより一層引き起こすこととなったのでした。
この「ニセ“住吉の長屋”が問うもの」も、ArchiFuture Webをこれまで読んだことがなかった
層の方々に数多く閲覧いただき、なんと豊田氏の「フェイクの価値」の数字を上回り、コラム
の年間第1位となるとともに、歴代最高のページビューを記録しました。一旦1位となった
豊田氏を約1ヵ月で抜き返し、山梨氏が再び歴代最高ページビューの記録保持者に返り咲いた
のです。
編集部としても予想外の展開にびっくりするとともに、同じ11月のコラムだったため、もの
凄い数字となった月間ページビューを見て、目と顔がキラキラしてしまいました(笑)
コラムの第3位はノイズ/豊田氏の「風水という科学」で、第5位は日建設計/山梨氏の「WeWorkは、ワークプレイスのみならず、SNSとBIMも変える?」でした。山梨氏と豊田氏
は、年間ベスト5に2作品ずつ入る人気ぶりでした。
また、第4位にはジオメトリデザインエンジニア/石津優子氏の「プログラミングを用いた設
計手法・建築生産」が入りました。このコラムは石津氏のArchiFuture Webデビュー作で、デ
ビュー作でいきなり9月の月間1位も記録しました。ご存知のとおり、石津氏はArchi Future
2017のセミナーでの講演者で、同セミナーの受講申し込みを開始してすぐの掲載だったため、
セミナーの人気が非常に高かったことを受け、このコラムも大変多くの方々に読まれました。
なお、コラムの第1位~第3位は、ArchiFuture Webの記事・コンテンツ全体でも第1位~
第3位のページビューとなっています。
 
続いて、最新10行ニュースの人気記事ランキングです。
<最新10行ニュース人気記事ランキング 2017年分>
第1位「日建設計が蓄積ノウハウをまとめた総合図の手引などをWeb上で公開」3月16日掲載
第2位「日建設計らがBIMソフトの独学用Webサイトを一般公開」10月3日掲載
第3位「鹿島建設がBIMサービスプロバイダーを目指す新会社を設立」4月6日掲載
第4位「竹中工務店がBIM活用をさらに強化し設計施工プロセスを変革へ」1月10日掲載
第5位「安井建築設計事務所がBIMの社会認知を広めるためのサイトを開設」1月6日掲載
 
奇しくも、日建設計のニュースが第1位・第2位となりました。これは日建設計の記事だから
読まれたのではなく、どちらの記事も、業界最大手の設計事務所が、競合他社がぜひ入手した
いと思うノウハウなどの情報を無料でWeb上に公開したという、大きな話題を呼んだニュース
だったためです。
ネット時代の価値観である“情報は共有することに価値がある”を実践し、同社の蓄積ノウハウ
をまとめた総合図の手引や、BIMソフトの独学用Webサイトを一般公開するという、驚くべき
懐の深さを見せた日建設計の姿勢には大きな拍手を送りたいと思います。
第3位には「鹿島建設がBIMサービスプロバイダーを目指す新会社を設立」が入りました。
これは、ゼネコン・建築設計事務所の中で、BIMによりビジネスを展開する新会社を立ち上げ
た初めてのケースと言えるでしう。しかも施工段階でのBIM活用では業界のトプランナー
である鹿島建設の設立した新会社とあって、大きな注目を集めました。
第4位・第5位はどちらも1月のニースで2017年の最新10行ニュースの1本目の記事と
2本目の記事が入り、なんとも不思議な感じがしました。
第4位の竹中工務店の取り組みは、設計部門でのBIM活用で業界をリードする同社が、BIM活
用をさらに強化し、全社的推進・展開を図り、設計施工プロセスを抜本的に変革する方針を発
表した、センセーショナルなニュースでした。
第5位の安井建築設計事務所の記事は、設計事務所におけるBIM活用のトップランナーの1社
である同社が、BIMをクライアントや社会に認知されるよう導くためのWebサイトを開設した
というニュースで、その取り組みの価値の高さもさることながら、この情報がArchiFuture
Webが独自に入手した情報だったことも、注目度をさらに高め、ページビューが多かったこと
の一因となっています。
 
まだまだご紹介したい記事・コンテンツがたくさんあるのですが、記事が長くなりすぎますの
で、「コラム」「最新10行ニュース」のベスト5のご紹介とさせていただきました。
ベスト5以外にも面白い記事・コンテンツが目白押しです。「コラム」「最新10行ニュース」
「ソリューションニュース」など、それぞれの記事・コンテンツのバックナンバーのタイトル
をまずはご覧いただき、気になった記事をぜひご高覧いただければ幸いです。
2018年も、ArchiFuture Webを引き続きご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し
上げます。