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ソリューションニュース

ARで空間を記録し可視化するアプリ「Pinspect」の
新バージョンをリリース<エム・ソフト>

2020.03.30

エム・ソフトは、建物などの検査・点検箇所をARで記録し、可視化するアプリ「Pinspect(ピ
ンスペクト)」の新バージョンをリリースした。
Pinspectは対象箇所の3次元座標を取得し現場の空間上にデジタル付箋(以下ピン)として
可視化できる。セットしたピンに写真やメモを紐付けて保存できるため、現場の空間上に付箋
を貼るように指摘事項や損傷具合などの情報を記録することが可能だ。セットしたピンの位置
が図面上に自動反映されるのも特長。レポート作成機能により、保存した写真やメモ一覧、反
映図面などをExcel形式で出力できる。これにより情報共有が図れ作業箇所の見落としや記録
漏れなどのミスの防止による作業品質の向上とともに、問題箇所の早期発見など生産性向上を
実現する。なお記録した3次元座標をエクスポートすれば、BIMデータと連携することも可能
となっている。
今回リリースした新バージョンではピンの3D表示機能が追加されており、平面図では通常表
現できないピンの高さを一目で確認することが可能だ。そのほか、LiDARが搭載された最新の
iPad Proにも対応している。
Pinspectには、無料のフリープラン、データをクラウド上にバックアップできるクラウド
プラン、企業向けのエンタープライズプランの3プランが用意さている。
 
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。

        「Pinspect」の画面

        「Pinspect」の画面