Grasshopperによる高付加価値・触感デジタルデザインの生成アルゴリズムを公開<アプリクラフト>
2020.04.09
アプリクラフトは、広島大学大学院工学研究科・栗田雄一研究室とともに、Rhinocerosおよび
Grasshopperよって「高付加価値・触感デジタルデザイン」を生成するアルゴリズムを共同で
開発し、触感評価用サンプルの生成を支援するアルゴリズムを搭載した、10種類の
Grasshopper定義ファイルをWebサイトで無料公開した。
今回、同社が公開した10種類のGrasshopper定義ファイルは、生物的・有機的デザインを意識
しているため、パラメータを変更することにより、理論上、無限に近い触感サンプルの生成が
可能だという。さらに表面の高さや、傾斜角度を可視化する機能なども持っている。
さまざまな触感を持つ試作サンプルを手軽に制作することが可能になるとともに、建築分野に
おいては、ファサードや建材のデザインなどに応用できるという。
また、同社のWebサイト上では、触感サンプルとして“Grasshopper定義ファイル”のダウン
ロードが可能となっており、公開されている2つのチュートリアル動画によって、使用方法など
についても学習できるようになっている。
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。