2020.10.26

福井コンピュータアーキテクトは、国産BIM建築設計システム「GLOOBE 2021」を11月18日
に発売する。
同製品は、日本独自の設計手法や建築基準法への対応など、国内における建築物設計に最適化
された純国産のBIM建築設計システムだ。
新バージョンでは、設計・施工・維持管理までの一連のプロセスにおけるBIMデータの連動性
を高めるため、設計と維持管理機能を搭載するGLOOBEをベースに、新たに施工支援プログラ
ム「GLOOBE Construction」を開発し、CGプログラムもラインナップに加えた。
従来のGLOOBEから改称したGLOOBE Architect(設計BIM)では、建築基準法、法規、確認申
請など、国内における建築設計業務をさらに効率化する多彩な機能を拡充。新ラインナップの
GLOOBE Construction(施工BIM)は、仮設計画および土工計画を支援し、3D点群による地形
データ連携、ICT建機へのデータ連携が可能だ。新オプションのGLOOBE V-style(CGレンダ
ラー)は、高性能レンダリングエンジン“V-Ray”を搭載し、フォトリアルなCGでプレゼンテー
ション力を飛躍的に向上する。これらの各プログラム間におけるシームレスなデータ連動で、
効率的なBIMデータ運用を実現する。
なお、「J-BIM施工図CAD 2021」および「GLOOBE VR Ver.4」も同時にリリースされる。
 
「GLOOBE 2021」の詳しい情報は、こちらのWebサイトで。

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