2020.12.15

アプリクラフトは、NURBSによる3次元モデリングツールRhinocerosの新バージョン
「Rhino 7」の全世界同時発売に伴い、日本国内向けに同製品の販売を開始した。
同製品は、WindowsおよびMac上で動作する3Dサーフェスモデラー。イメージやアイディ
アを正確にモデリングすることはもちろん、モデリングされたデータからドキュメント作成
のためのレンダリング、作図や解析、さらにCAMのような加工データや建築設計データを
生み出すことも可能だ。
今回の新バージョンには、有機的な形状を作成できるSubDツール、RhinoやGrasshopper
をRevitのアドオンとして実行できるRhino.Inside.Revit、NURBSジオメトリやメッシュか
ら整った四角メッシュを作成できる堅牢なQuadRemeshアルゴリズムを新規に搭載し、
新しいモデリングワークフローを実現。そのほか、Rhinoのレンダリングエンジンを大幅に
アップデートし、ワークフローを合理化することでプレゼンテーションツールを改良するな
ど、多くの既存の機能に改良が加えられている。
同製品の価格は、「Rhino 7 商用版」が144,000円(税別)となっており、そのほかに教育版
やラボラトリーライセンスなども用意されている。
また、3月11日までの期間限定版の「Rhino 7 アップグレード 商用版 期間限定キャンペー
ン(90日間)」の価格は57,000円となっており、期間が終了後の3月12日からは、価格が
86,000円(いずれも税別)となる。
これらを含む各製品は、同社のWebサイトから購入が可能だ。
 
「Rhino 7」についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。

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