飛島建設や損保会社など4社が建設現場の事故リスクの可視化などに向け共創開始<フォトラクション>
2021.01.27
フォトラクションは、あいおいニッセイ同和損害保険、飛島建設、ロゼッタと、事故リスク
の可視化を通じ、建設現場の安全管理の標準化に向けた共創を1月25日より開始した。
今回の共創は、4社の異業種連携による知見や技術を生かすことにより、建設業界の安全意
識を向上させ、属人的になりがちな安全管理の標準化を目指すもの。
取り組みとしては、飛島建設とロゼッタで製品化を行った多機能ハンズフリーシステム
「e-Sense」から半自動的に取得した現場写真や音声データなどのデータを、建築・土木の
生産支援クラウド「Photoruction」に蓄積。そこにあいおいニッセイ同和損害保険のノウハ
ウを活用して蓄積データから事故対応や、事項リスクの可視化を実施する。この可視化した
リスクを現場ごとに安全管理などにも活用していく。
今後、4社は建設業界における事故発生頻度の減少、建設現場における安全意識の向上の実
現を目指して取り組みを進めていくとともに、建設現場の労働環境の改善なども図っていく
方針だ。
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。