Archicad 24アップデート2やBIMx Desktop Viewer新Ver.などをリリース
<グラフィソフトジャパン>
2021.02.04
グラフィソフトジャパンは、「Archicad 24アップデート2」、「“BIMx Desktop Viewer”
の新バージョン」、新しいアドオンツール「RFA & RVT Geometry Exchange Add-on for
Archicad」、「“VIPツール”の新バージョン」の4つを、2月2日に同時リリースした。
1つ目のArchicad 24アップデート2は、昨年10月に国内リリースされたArchicad 24が提案
する、設計と施工の段階における新たなBIMのワークフローをさらに強化するため、「案件
管理の改善」「設備機能の改善」「構造機能の改善」といった新機能が追加された。
2つ目のBIMx Desktop Viewerの新バージョンでは、図面情報へのアクセスや図面とモデル間
の直感的なナビゲーションなどの機能を追加。これにより、BIMxはiOSやAndroid端末、
WindowsとMacのデスクトップ環境など、すべてにおいて同じ機能性とインターフェイスで
利用することが可能となった。
3つ目の新しいアドオンツールであるRFA & RVT Geometry Exchange Add-on for Archicad
は、ArchicadとRevitの間の参照モデルワークフローを強化するもの。主な機能は「RFAファ
イルのインポート」「RVTファイルのインポートとエクスポート」となっている。
4つ目の保守契約者のためのアドオンセットであるVIPツールの新バージョンには、日建設計、
GRAPHISOFT SE、グラフィソフトジャパンが、2013年から継続している「戦略的パート
ナーシップ」の新たな成果として誕生した2つのアドオンツールを追加。追加されたのは「耐
火等級グラフィカルラベル」「プロパティによる表現の上書き」となっており、確認申請に
おけるBIMデータの活用、そして、プロパティ情報などのBIMの「I」の有効利用を今後さら
に加速化できるようになるという。
これらのリリースは、製品バージョンのライフサイクルの中で、継続的に品質と機能面にお
ける改善を提供するというGRAPHISOFTの新しいアプローチに沿ったものとなっている。
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。