建築設備専用3次元CADの最新版「Rebro2021」を3月16日にリリース<NYKシステムズ>
2021.03.16
NYKシステムズは、建築設備専用3次元CADの最新版「Rebro2021(以下、レブロ)」を
本日3月16日にリリースした。
レブロは、シンプルで直感的なインターフェイスと高機能な3Dエンジンを搭載した、空調・
衛生・電気の各種建築設備を正確かつ詳細にモデリングできる、建築設備専用3次元CAD。
新バージョンでは、「防火区画」に対応。レブロでの防火区画の作図ができるほか、躯体
の耐火属性を入力した建築CADデータを読み込むことで、同ソフトで防火区画を自動生成
することが可能となる。
電気機能では、デジタルファブリケーションの実現に向けた取り組みとして「E-BD型絶縁
バスダクト」部材とジョイナやユニット・ボックス部材を新規に追加。定尺で分割しなが
ら実製品と同じ寸法値の部材で作図ができるため、製作図レベルの正確な図面の作成が可
能だ。
そのほか、BIMアプリとの連携機能も強化するなど、さまざまな新機能を搭載。新バージョ
ンは、デジタルファブリケーションや建築DXといった新たな業界の取り組みを見据え、
ユーザーの要望を反映させたものとなっている。
「Rebro2021」の詳細については、こちらのWebサイトで。