UnityがARの建設プラットフォーム「VisualLive」を買収<ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン>
2021.03.29
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、親会社であるUnityがVisualLive社を買収したこと
を発表した。
VisualLive社の拡張現実(以下、AR)の建設プラットフォーム「VisualLive」は、Autodesk
Revitなどのプラグインや、Webアップローダーインターフェースから、ワンクリックで大規
模なBIM モデルなどを取り込み、HoloLensやモバイル、タブレットを用いて現場でAR表示
できるもの。ユーザーは、短時間でBIMモデルをAR表示し、現場において設計の確認や、
既存の条件に対する検証を行い、設置完了などをチェックすることが可能となる。
また、同製品はリアルタイムなコラボレーションを可能にするために複数のデバイスで動作
するソフトウェアソリューションを作成できる点も特長で、これによりUnityと連携し、プ
ラットフォーム機能を拡大することなどができるという。
Unityは、今回の買収によって建築、エンジニアリング、建設(AEC)業界での存在感をより
拡大するとともに、顧客業務のさらなる効率化やコスト削減を図っていく狙いだ。
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。