Revitデータを最適なArchicadに変換しBIM積算を可能にする方法を無償提供<U’sFactory>
2021.07.28
U’sFactoryは、「Revitデータ」を「最適なArchicadデータに変換」し、BIM積算
を可能にする方法として、Revitテンプレートなどの無償提供を開始した。
近年、BIMデータを積算に活用する動きがゼネコンを中心に活発化しているが、Revitデータ
をArchicadに変換すると情報が欠落するという問題が起きている。
例えば、部屋の形状は上手く移行できるが、部屋内部の仕上げ情報は引き継げないといった
ことや、壁(複合構造壁)の連携などの課題があるという。
これらの課題は、同社が開発・販売する「BI For ARCHICAD」を活用することによって、
部屋情報の継承が可能となる(図1)。
また、部屋情報の継承を行うためには、準備作業としてRevitデータを初期段階で整理する必
要がある。そのため、同社では情報を上手く伝達するためにRevitテンプレートを無償で提供
するものだ。
なお、同社のWebサイトでは、これらの内容について見やすい動画や図を多数掲載し、わか
りやすく説明している。
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。