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ソリューションニュース

「ここまできた!!Archicadだけで躯体積算を実現する方法とは」を公開<U’sFactory>

2021.12.13

U’sFactoryはここまできた!!Archicadだけで躯体積算を実現する方法とは
公開した。
施主は事業性の評価も含め、いくらで建物ができるのかをすぐに知りたい場合が多く、その要
望に応えるため、ゼネコンにとって正確な積算(明細書)を瞬時に作る技術などが求められて
いるが、現実的には難しい。また、建築工事の積算は非常に時間がかかる作業のため、外注積
算事務所を使い、何日もかけてコストを算出しているのが実態だ。
このような現状を踏まえて、同社はコストダウンの方策を早急に立てる業務がゼネコンにとっ
て最も重要なことと考え、このたび鉄骨工事積算を簡単にするツールの開発に至った。
今回の開発にあたって「3Dモデル作成時に専門知識を考慮して自動作成したい」ということ
に、特に気を付けたという。例えば、鉄筋では「定着・継手・余長」などで、それぞれの関係
部材を考慮することが重要となる。また、詳細に情報を入れる従来のやり方では一般のパソコ
ンで編集作業するにはとても大変なため、ファイルサイズを小さくすることも目標とした。
これらにより、いままで難しいとされてきた躯体積算を簡単にし、積算のためだけに3Dモデ
ルを作るのではなく、「3Dですべてを見える化し、施工シミュレーションに利用」「3Dモ
デルを施工図として利用」といったことに繋がっているという。
同社のWebサイトでは、これらの内容について見やすい図を多数掲載し、わかりやすく説明し
ている。
 
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。