2022.02.15

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、プロジェクト設計レビューのための専用ソリュー
ションである「Unity Reflect Review」のアップデートを実施した。
Unity Reflect Reviewは、建築家やデザイナーがARやVRなどの体験型デバイスに設計モデ
ルを簡単にインポートし、インタラクティブな設計レビューの促進などにより、プロジェク
トの関係者と協力できるもの。Revit、Rhino、Navisworksなどのプロジェクトをリアルタ
イム3Dに統合し、デバイスや場所を問わずに複数のユーザーによる共同制作を可能にする。
今回のアップデートでは、「マーカーベースAR」、「プレゼンテーションモード」、
「ゲストユーザー」の3つの機能が追加された。
マーカーベースAR機能の追加では、3DモデルにQRマーカーを作成し、それを印刷して
タブレットなどでスキャンすることで、実世界で迅速にモデルを読み込むことなどが可能と
なった。
プレゼンテーションモードでは、建築家はモデルの中に入っている全員に自分のカメラの
ビューを見せて、自らが見ている視点と同様のものをリアルタイムで見せられる。
ゲストユーザー機能の追加では、Unity IDでログインしなくても、プロジェクト関係者とモ
デルを共有してアクセスすることが可能となった。
そのほか、パフォーマンスの改善も実施しており、大規模モデルのパフォーマンスが最大で
10倍になったという。
 
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。

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