建築設備専用3次元CADの最新版「Rebro2022」を3月24日にリリース<NYKシステムズ>
2022.03.17
NYKシステムズは、建築設備専用3次元CADの最新版「Rebro2022(以下、レブロ)」を
3月24日にリリースする。
レブロは、シンプルで直感的なインターフェイスと高機能な3Dエンジンを搭載した、空調・
衛生・電気の各種建築設備を正確かつ詳細にモデリングできる、建築設備専用3次元CAD。
新バージョンでは、図面上に確認事項やコメントなどを記入し、関係者間で情報共有がで
きる「図面マーカー」の機能を搭載。無償のレブロビューアでも、図面マーカーの全機能
を使用することが可能となっており、シェイプの記入やコメントの入力、保存できるため、
情報共有や確認作業をより効率的に行える。
電気機能では、ケーブルラックの機能を拡充。ケーブルラックの材料や継手のラインナッ
プを追加し、定尺割りでの作図に対応した。標準(ジェネリック)部材で作図したケーブル
ラックに対して、データリンク機能でメーカー型番を付与した発注書をExcel形式で作成可
能となり、作図からメーカー発注までシームレスなデータ活用をサポートする。
そのほか、スライダー式で進捗状況を可視化できる「進捗管理」機能など、さまざまな新
機能を搭載。新バージョンは、図面情報を活用した建築DXの実践を見据え、建築設備業に
携わる人々の業務効率化による働き方改革や生産性向上をサポートするツールとして、
ユーザーの要望を反映させたものとなっている。
「Rebro2022」の詳細については、こちらのWebサイトで。