2022.04.27

グラフィソフトジャパンは、「Archicad 25 Update 3」を国内でリリースしたことを発表
し、併せて「Forwardツール」の機能強化を実施した。
日建設計、GRAPHISOFT SE、グラフィソフトジャパンの間では、「戦略的パートナー
シップ」を2013年から継続している。今回のArchicad 25 のアップデートでは、同パート
ナーシップの中で開発した機能として、日本における建築設計のためのエリア作成ツールと
エリアの品質チェックツールを追加した。ゾーンと塗りつぶし同士の重複や隙間、覆われて
いない範囲をチェックし、案件として登録できる。これにより、モデルの入力ミスを減らす
ことができ、モデルの品質を高めることが可能となった。
また、保守契約者のためのアドオンであるForward ツールの新機能については、部屋など
で作成する小さなくくりのゾーンや塗りつぶしをベースとし、大きなくくりとなるエリアを
作成することができる機能「エリアオーバーレイ」を追加。
そのほか、ユーザーからの要望が多かったコーナー部分への対応として、カスタマイズドア
ウィンドウの新機能も追加した。
これらのリリースは、製品バージョンのライフサイクルの中で、継続的に品質と機能面にお
ける改善を提供するというGRAPHISOFTの新しいアプローチに沿ったものだ。
 
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。

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