建築設備専用3次元CADの最新版「Rebro2023」を3月27日にリリース<NYKシステムズ>
2023.03.16
NYKシステムズは、建築設備専用3次元CADの最新版「Rebro2023(以下、レブロ)」を
3月27日にリリースする。
レブロは、直感的な操作性で、空調・衛生・電気の各種建築設備を正確かつ詳細にモデリン
グできる建築設備専用3次元CAD。
新バージョンでは、一つの図面を作図担当者ごとに選択範囲で分割し、複数人で作図作業を
分担できる機能を搭載。分割した図面は相互に外部参照しており、常に最新の図面を表示し
ながら作図を行える。切り出した図面は、編集後に元図へ再統合し、ルート端部の接続確認
コマンドで、図面間の整合性をチェックすることができる。
ダクト機能では、角ダクトの加工機能を拡充。単品図・帳票出力の強化やCAMリンクなど、
デジタルファブリケーションを意識し、現場での活用を見据えた機能を強化している。単品
図出力では、寸法線なども自動で記入され、レイアウトを自由にカスタマイズ可能だ。
このほか、作図・加工効率を向上させる「配管モジュール」機能などの新機能も搭載。
新バージョンは、図面情報を活用した設備DXの実践という新たな業界の取り組みを見据え、
建築設備業に携わる方々の業務効率化による働き方改革や生産性向上をサポートするツール
として、ユーザーの要望を反映させたものとなっている。
「Rebro2023」の詳細については、こちらのWebサイトで。