CDE(共通データ環境)連携により建設現場業務を
サポートする機能の提供を開始<NYKシステムズ>
2023.10.23
NYKシステムズは、グローバルBIMと共同で、設備BIMモデルを建築設備CAD「Rebro(以下、
レブロ)」からオープンBIMに準拠したCDE「Catenda Hub」へ連携し、建設現場で行われる
総合調整をはじめとした、プロジェクト進行の支援機能を開発し、提供を開始した。
同機能は、レブロからCatenda Hubへ設備BIMモデルをダイレクトリンクし、そのほかのBIM
モデル(意匠・躯体・鉄骨)との重ね合わせ、BCF形式に準拠した課題の受け渡しにより、スムー
ズな閲覧・確認・検討・指示出しが行えるもの。
また、Catenda Hubはモバイルアプリでの対応も可能なため、人や場所を問わずにBIMモデル
を基にしたプロジェクト進行ができ、CDEの特性を活かした業務効率化が見込まれるという。
同社は同機能のリリースに伴い、10月26日(木)に開催される「Archi Future 2023」の同社
ブースにおいて、実機を展示する。
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。