2024.04.08

オートデスクは、新バージョン「Autodesk AutoCAD 2025」および「Autodesk AutoCAD
Plus 2025」をリリースした。
新バージョンでは、Autodesk AI を活用した機能の強化やオートデスクおよびサードパーティ
ソリューションとの連携など、CAD データの運用範囲を拡大。今後ますます重要となるコラ
ボレーションの促進を加速するアップデートが行われた。
AutoCAD 2025では、Autodesk Docs を使用して設計プロジェクトを管理するユーザー向け
の機能が強化された。さらに同ソフトは、2024年版の2倍の速さで2Dファイルを開くことが
できるという。
AutoCAD Plus 2025では、配置・置換機能を備えた「スマートブロック」に、コンテンツの
再利用と図面間の標準化という設計効率を上げる2つの新機能を追加。素早くジオメトリをブ
ロックに交換できる「ブロック変換」と、図面をスキャンして検出したオブジェクトをブロッ
クに変換できる「オブジェクト検出（テクニカルプレビュー）」が搭載された。
このほか、両ソフトともにジェネレーティブな応答を行う Autodesk AI 搭載の対話型イン
ターフェイスをオートデスク アシスタントに導入（英語版のみ）。アクティビティ インサイ
トも強化し詳細なイベント プロパティが追加されるなど、さまざまな機能が強化されている。
新バージョンは、AutoCAD 製品のサブスクリプションメンバーであれば、Autodesk Access
からアップデートを行うことが可能だ。
また、同社は、AutoCAD Plus 2025とAutoCAD 2025、AutoCAD Webの無償体験版のダウ
ンロードを実施しており、30日間無料で利用することができる。
 
「Autodesk AutoCAD 2025」および「Autodesk AutoCAD Plus 2025」の詳しい情報は、
こちらのWebサイトで。

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