BIM建築設計・施工支援システム「GLOOBE 2024」
を5月15日に発売<福井コンピュータアーキテクト>
2024.04.16
福井コンピュータアーキテクトは、国産BIM建築設計・施工支援システム「GLOOBE 2024」を
5月15日に発売する。
同製品は、企画、設計、施工からFMまでの一連のプロセスをBIMデータでつなげるプラット
フォームを実現した、日本発のBIMシステム。
新バージョンでは、作業時間の短縮や積算精度向上によるコスト削減、適正工期の実現を図る
とともに、手間なくBIMモデルの作成を可能とするなど、設計・施工両面で働き方改革をサ
ポートする。
GLOOBE Architectでは、2023年4月1日施行の建築基準法改正に対応した法規機能を強化。
耐火性能の拡張や、建築確認申請書の様式変更への対応で容積率不算入対象区分の追加などを
行った。
GLOOBE Constructionでは、寸法・記号の自動調整機能や梁・スラブの自動追従といった躯
体計画に関する強化を図り、躯体図の作成時間を従来バージョンと比較して約40%短縮でき
るという。また、足場の水平・垂直方向一括入力・削除を可能にするなど、仮設計画の機能も
強化している。
GLOOBEシリーズ共通の機能としては、RVTファイルの入出力や業界標準のIFC4フォーマッ
トに対応。他社のBIMソフトウェアとの高い互換性を実現している。
このほか、さまざまなシチュエーションでBIMデータの確認・共有ができる新たなWebビュー
ア「(仮称) GLViewer」を本年7月にリリースする予定だ。
「GLOOBE 2024」の詳しい情報は、こちらのWebサイトで。