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ソリューションニュース

AIを活用して古い紙図面やPDFから3Dモデルを
自動作成するツールをリリース
<U’sFactory>

2024.06.20

U’sFactoryはAIを活用して古い紙図面やPDFから3Dモデルを自動作成するツ
「AI Structure SSEオプション」を6月17日にリリースした。
同ツールは、従来は部材を1つずつリストから選択し配置していた構造3Dモデルの作成につ
いて、大幅な時間短縮を実現できるもの。
同ツールを用いた作業手順としては、まずPDF図面にスケールや階高、仮想原点を与え、AI
で文字(部材符号)を所得し、部位ごとに自動分類を行う。そして、3Dモデル上に通り芯を作
成後、AI解析の文字をインポートし、3Dモデル上で部材符号から3Dオブジェクトを移動作
成(BI For AC機能)するという流れだ。同社は、この手順で3Dモデルを自動配置する技術を
開発した(特許出願済み)。
これにより、これまで1~2週間を要していた積算時間を短縮できるため、ユーザーは顧客に
最短で当日提出することも可能になるという。
利用料は、AIS:15万円/年(初年度100パッケージ)+SSEオプション:15万円/年。なお、
SSEオプションの利用には、別途でBI Structure+BI For ACの契約が必要となっている。
 
「AI Structure SSEオプション」の詳しい情報は、こちらのWebサイトで。