三建設備工業やReviztoと協力体制を構築し
VR/AR×BIMの活用で建設DXを加速
<STUDIO55>
2025.07.17
STUDIO55は、三建設備工業およびRevizto SAと共同で、施工図 BIMのVRおよびAR化に
よる施工管理手法の確立に向けた協力に関する協力体制を構築したと発表した。
今回の協力体制では、施工図BIMをVR空間で活用する手法の確立に注力。具体的には、3D
空間にアバターとして入り込み、機器類やバルブなどの位置関係を身体的な感覚でのチェッ
クを可能にする。また、ARの活用では、仮置き材料や仮設用足場、構造図にない補強材と
いった建築図面ではBIMモデル化しにくい、あるいはBIMに記載されていない情報を、現実
空間と施工図BIMとを合成することで事前チェックを仮想的に行えるようにするという。
これにより、現場での予期せぬ調整や手配を減らし、工程の円滑な進行を支援する。
今後、三建設備工業が実際の建設プロジェクトにおいて、これらのVR/AR技術の検証を行い、
その結果をRevizto SAおよびSTUDIO55にフィードバックすることで、改善のためのウィッ
シュリストアップや運用方法の改善提案を共同で行っていく考えだ。
上記についての詳しい情報は、こちらのWebサイトで。