3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO Ver.12」を10月15日に発売
<福井コンピュータアーキテクト>
2025.09.30
福井コンピュータアーキテクトは、3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO Ver.12」を
10月15日にリリースする。
ARCHITREND ZEROは、間取りや屋根などの基本データから迅速に3Dモデルを作成し、
各種図面や書類、建築CGパースなどを一気通貫で作成する建築CADソフト。
新バージョンでは、同社開発の BIM ソフト「GLOOBE」で培ったBIM技術とノウハウを活か
し、BIM図面審査への対応を強化。立体モデルをIFC形式で出力する機能を標準搭載したこと
で、従来のPDF図面に加えて、審査機関とCDE(共通データ環境)を介した情報共有が可能と
なった。
また、今年4月の法改正に伴う審査時間の大幅増を踏まえ、審査機関と開発協力し、申請図作
成業務の約10%の効率化と、1棟あたり最大1時間の審査時間削減を目指す取り組みも開始し
たという。
さらに、昨年リリースしたオプション「省エネ仕様基準」が“誘導基準(ZEH)”に対応。その
ほか、リノベーションにおける「省エネ基準適合」確認申請に対応するなど、さまざまな機能
の強化が行われている。
「ARCHITREND ZERO Ver.12」の詳しい情報は、こちらのWebサイトで。