大林組と共同開発のデジタル野帳「eYACHO」
法人版の新バージョンをリリース<MetaMoJi>
2019.07.01
MetaMoJiは、大林組との共同開発によるデジタル野帳「eYACHO(イー・ヤチョウ)」の法人
向け製品の新バージョン「eYACHO for Business 5」をリリースした。
「eYACHO」は、建設現場で使えるテンプレートやアイテムを標準装備しており、従来の野帳
の手軽さはそのままに、デジタルの特性である編集および管理機能を大幅に向上させたデジタ
ル野帳だ。
今回の新バージョンでは、工事写真から工事写真台帳や出来形管理表を作成する機能をはじめ、
改ざん検知機能や小黒板情報連携機能も追加。JACICのデジタル工事写真の小黒板情報電子化
対応ソフトウェアに認定され、工事写真の電子納品に対応した。さらに、複数のレイヤーを重
ねて編集操作ができるレイヤー機能や、PDFなどで読み込んだ図面への縮尺を設定する機能、
セキュリティの向上など、さまざまな新機能の追加と多数の改善も行った。
また、建設業向け日本語手書き入力「建設mazec」も分野別用語調整機能の追加や基本語の
拡充などを行っており、より機能が強化された。
「eYACHO for Business 5」の価格は、1ライセンスあたり年間28,000円(税別)で、5ライセ
ンスから購入が可能。なお、このほかに初期導入費用が別途必要となっている。
「eYACHO for Business 5」の詳しい情報は、こちらのWebサイトで。