物流イノベーションに向けたオープンデータ活用
コンテストを開催
2016.04.14
フレームワークスは、「物流オープンデータ活用コンテスト」を4月18日から実施する。
同社は物流システムの構築を行う大和ハウスのグループ企業。同コンテストの賞金総額は500万円
で、IoT時代における物流への新提案を広く募集するものだ。
オープンデータは従来組織が抱え込んできたデータを、インターネットを通じ、コンピュータプロ
グラムから直接利用できる形で公開するという動き。英米ではすでに個人も含め多くの人がそのデ
ータを利用したアプリを開発することで、データを抱え込んでいる組織では考えもつかなかった多
様な応用が生まれ、イノベーションに繋がる効果が実証されている。社会が成熟した国では数少な
いイノベーションの伸びしろのための資源として、このオープンデータが世界的に注目されている。
4月21日には、東京大学で坂村健氏(東京大学教授)などが出演するシンポジウムも開催される。
上記のコンテストおよびシンポジウムの詳細は、同社のWebサイトに掲載されている。