2016.09.07

フリーダムアーキテクツデザインは、住宅性能評価センター、大塚商会、オートデスクと協
業でBIMソフトウェア「Autodesk® Revit®」のBIMデータを使用した建築確認申請を行い、
8月に住宅性能評価センターから国内初の確認済証の交付を受けた。
同社は、住宅性能評価センターの検査項目をもとに、必要な記載項目を取りまとめ、BIM確
認申請のルールを作成。ルールをもとにBIM確認申請テンプレートの製作を大塚商会へ依頼。
テンプレートを使い実案件でRevitデータの建築確認申請を提出した。このテンプレートを用
いたBIMデータを使用すると、1つのデータから複数の図面が自動的に作成され、各図面間の
整合性が保たれるため、審査の品質と効率の向上が期待できるほか、申請用の2次元図面を作
成する必要がなく、準備の負担が軽減される。同社らは、今後もBIMデータを使用した申請・
審査プロセスの確立と普及を目指して協業体制を継続する方針だ。

　　建築確認事前相談と交付までの流れ　©フリーダムアーキテクツデザイン

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