2018.01.12

国土交通省は1月12日に「平成29年11月分の建設工事受注動態統計調査」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成29年11月分の建設工事の受注総額は
6兆5,458億円で前年同月比3.7%減となり、先月の増加から再び減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆5,096億円で前年同月比5.2%増と2ヵ月連続の増加
となった。下請受注高は2兆363億円で同18.9%減となり、11ヵ月連続の減少。元請受注
高のうち公共機関からの受注高は1兆921億円で、前年同月比12.5%増加し、民間等から
の受注高は3兆4,174億円で、同3.0%増となり、2ヵ月連続の増加となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆8,296億円で前年同月比0.5%減、4ヵ月連続
の減少。土木工事は、1兆1,822億円で同9.7%増、2ヵ月連続の増加。機械装置等工事は、
4,978億円で同35.7%増、4ヵ月連続の増加となった。

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