2018.02.09

国土交通省は2月9日に「平成29年12月分の建設工事受注動態統計調査」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成29年12月分の建設工事の受注総額は
7兆1,980億円で前年同月比2.5%減となり、2ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆9,118億円で前年同月比1.8%減と3ヵ月ぶりの減少
となった。下請受注高は2兆2,861億円で同4.1%減となり、12ヵ月連続の減少。元請受
注高のうち公共機関からの受注高は1兆3,440億円で、前年同月比4.6%減少し、民間等
からの受注高は3兆5,678億円で、同0.6%減となり、3ヵ月ぶりの減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は3兆1,568億円で前年同月比1.7%減、5ヵ月連続
の減少。土木工事は、1兆2,249億円で同0.9%減、3ヵ月ぶりの減少。機械装置等工事は、
5,301億円で同3.7%減、5ヵ月ぶりの減少となった。

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