JIA日本建築大賞2017を発表
2018.02.27
公益社団法人日本建築家協会(略称:JIA)は、JIA日本建築大賞2017およびJIA優秀建築賞2017
の受賞作品を2月26日に発表した。
注目のJIA日本建築大賞には、原田麻魚氏と原田真宏氏(いずれもMOUNT FUJI ARCHITECTS
STUDIO)の「道の駅ましこ」が選ばれた。JIA優秀建築賞は、羽鳥達也氏(日建設計)の「コー
プ共済プラザ」、坂本昭氏(坂本昭・設計工房CASA) の「太子町新庁舎“太子の環”人がつどう・
まちをめぐる・太子がつながる」の2作品が受賞した。同賞は、総合的に高い水準を有する作
品を広く公募し、建築に関して高度な見識を持つ建築家を中心とした審査委員会が、特に建築
文化の向上に寄与し、芸術・技術の両面において総合的な価値を発揮した建築として、JIA日
本建築大賞を選定するもの。2017年度の審査委員は、建築家・富永讓氏や建築家・淺石優氏
らの5名で、受賞作品は公開審査で決定した。