建設工事費の受注高1月分を国土交通省が公表
2018.03.09
国土交通省は3月9日に「平成30年1月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年1月分の建設工事の受注総額は
5兆6,835億円で前年同月比1.0%増となり、3ヵ月ぶりの増加となった。
受注者別に見ると、元請受注高は3兆8,204億円で前年同月比4.8%増と前月の減少から
再び増加となった。下請受注高は1兆8,631億円で同6.0%減となり、13ヵ月連続の減少。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は8,909億円で、前年同月比4.2%増加し、民間
等からの受注高は2兆9,295億円で、同5.0%増となり、前月の減少から再び増加となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆4,577億円で前年同月比6.4%増、6ヵ月ぶり
の増加。土木工事は、9,577億円で同2.2%増、前月の減少から再び増加。機械装置等工
事は、4,051億円で同2.0%増、前月の減少から再び増加となった。