エコハウス・アワード2018の最優秀賞などを発表
2018.03.14
一般社団法人パッシブハウス・ジャパンは、住宅の年間暖房負荷を大幅に削減しながら、
デザイン性や快適性にも優れた住宅を選出する「エコハウス・アワード2018」の受賞作品を
発表した。
同アワードは今回が第3回目で、一次審査を通過した20のノミネート作品から、竹内昌義氏(建
築家・東北芸術工科大学教授)ら審査員6名による審査のほか、Facebookでの人気投票および
当日の会場投票により選出され、最優秀賞は「雫石町の300mm断熱リノベーション」が受賞
した。同作品は、26年前の住宅に最新の建材・技術・自然素材で大幅なバージョンアップを行
い、真冬でも床下エアコン1台でムラのない全館暖房を実現した。ウェブ人気賞は、恵まれた敷
地条件に計画された効率の良いファサードを用いた「丸亀パッシブハウス~S様邸」が受賞した。
上記2作品を含む全ノミネート作品の詳細は、同アワードのWebサイトに掲載されている。