2018.05.11

国土交通省は5月11日に「平成30年3月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年3月分の建設工事の受注総額は
9兆9,068億円で前年同月比5.3%減となり、3ヵ月ぶりの減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は7兆3,165億円で前年同月比3.5%減と3ヵ月ぶりの減
少となった。下請受注高は2兆5,903億円で同 10.0%減となり、15ヵ月連続の減少。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は2兆2,039億円で、前年同月比13.5%減少し、
民間等からの受注高は5兆1,125億円で同 1.6%増となり、3ヵ月連続の増加となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は4兆2,400億円で前年同月比3.8%減、3ヵ月ぶ
りの減少。土木工事は、2兆3,714億円で同8.9%減、3ヵ月ぶりの減少。機械装置等工
事は、7,051億円で同23.5%増、3ヵ月連続の増加となった。

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