2018.06.11

国土交通省は6月11日に「平成30年4月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年4月分の建設工事の受注総額は
5兆8,969億円で前年同月比3.1%増となり、前月の減少から再び増加となった。
受注者別に見ると、元請受注高は3兆9,531億円で前年同月比0.9%増と前月の減少から
再び増加となった。下請受注高は1兆9,438億円で同 7.9%増となり、16ヵ月ぶりの増
加。元請受注高のうち公共機関からの受注高は9,163億円で、前年同月比6.8%増加し、
民間等からの受注高は3兆368億円で同0.7%減となり、4ヵ月ぶりの減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆4,273億円で前年同月比2.1%減、2ヵ月連
続の減少。土木工事は、1兆1,550億円で同11.4%増、前月の減少から再び増加。機械
装置等工事は、3,708億円で同7.0%減、4ヵ月ぶりの減少となった。

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