建設工事費の受注高5月分を国土交通省が公表
2018.07.10
国土交通省は7月10日に「平成30年5月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年5月分の建設工事の受注総額は
6兆1,772億円で前年同月比5.9%増となり、2ヵ月連続の増加となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆1,752億円で前年同月比7.6%増と2ヵ月連続の増加
となった。下請受注高は2兆21億円で同 2.6%増となり、2ヵ月連続の増加。元請受注高
のうち公共機関からの受注高は9,399億円で、前年同月比7.9%減少し、先月の増加から
再び減少し、民間等からの受注高は3兆2,353億円で同13.1%増となり先月の減少から再
び増加となった。また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆8,102億円で前年同月比
14.4%増、3ヵ月ぶりの増加。土木工事は、9,834億円で同4.5%減、先月の増加から再
び減少。機械装置等工事は、3,815億円で同3.4%減、2ヵ月連続の減少となった。