2018.08.10

国土交通省は8月10日に「平成30年6月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年6月分の建設工事の受注総額は
7兆3,897億円で前年同月比0.8%減となり、3ヵ月ぶりの減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は5兆630億円で前年同月比2.9%減と3ヵ月ぶりの減少
となった。下請受注高は、2兆3,267億円で同3 .9%増となり、3ヵ月連続の増加。元請
受注高のうち公共機関からの受注高は1兆3,374億円で、前年同月比11.3%減少し、
2ヵ月連続の減少し、民間等からの受注高は3兆7,255億円で同0.6%増となり2ヵ月連続
の増加となった。また、工事種類別に見ると、建築工事は3兆2,481億円で前年同月比
5.8%減、先月の増加から再び減少。土木工事は、1兆2,308億円で同8.6%減、2ヵ月連
続の減少。機械装置等工事は、5,840億円で同39.6%増、3ヵ月ぶりの増加となった。

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