建設工事費の受注高7月分を国土交通省が公表
2018.09.10
国土交通省は9月10日に「平成30年7月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年7月分の建設工事の受注総額は
6兆8,416億円で前年同月比0.5%減となり、2ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆6,631億円で前年同月比3.3%減と2ヵ月連続の
減少となった。下請受注高は、2兆1,785億円で同6.0%増となり、4ヵ月連続の増加。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆2,676億円で、前年同月比9.5%減少し、
3ヵ月連続の減少し、民間等からの受注高は3兆3,955億円で同0.7%減となり3ヵ月ぶ
りの減少となった。また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆9,510億円で前年同月
比5.1%減、2ヵ月連続の減少。土木工事は、1兆1,379億円で同12.1%減、3ヵ月連続
の減少。機械装置等工事は、5,742億円で同37.4%増、2ヵ月連続の増加となった。