2018.10.10

国土交通省は10月10日に「平成30年8月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年8月分の建設工事の受注総額は
6兆7,644億円で前年同月比1.8%増となり、3ヵ月ぶりの増加となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆5,592億円で前年同月比0.5%減と3ヵ月連続の
減少となった。下請受注高は、2兆2,052億円で同7.0%増となり、5ヵ月連続の増加。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆3,366億円で、前年同月比4.0%減少し、
民間等からの受注高は3兆2,225億円で同1.0%増となり先月の減少から再び増加と
なった。また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆8,912億円で前年同月比4.0%増、
3ヵ月ぶりの増加。土木工事は、1兆2,378億円で同3.8%減、4ヵ月連続の減少。機械
装置等工事は、4,302億円で同16.4%減、3ヵ月ぶりの減少となった。

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