2018.11.09

国土交通省は11月9日に「平成30年9月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年9月分の建設工事の受注総額は
8兆2,235億円で前年同月比2.2%増となり、2ヵ月連続の増加となった。
受注者別に見ると、元請受注高は5兆7,242億円で前年同月比2.0%増と4ヵ月ぶりの
増加となった。下請受注高は、2兆4,993億円で同2.8%増となり、6ヵ月連続の増加。
元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆6,048億円で、前年同月比2.7%減少し、
民間等からの受注高は4兆1,194億円で同4.0%増となり2ヵ月連続の増加となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は3兆4,766億円で前年同月比0.8%減、先月の
増加から再び減少。土木工事は、1兆5,683億円で同1.7%減、5ヵ月連続の減少。機械
装置等工事は、6,793億円で同32.4%増、先月の減少から再び増加となった。

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