日本設計とオートデスクがBIM推進に向け
パートナーシップを更新
2018.11.26
日本設計とオートデスクは、2014年に次世代BIMの実現を目指してパートナーシップを締結し
ているが、このたび戦略的パートナーシップを3年間更新することを発表した。
両社は、2015年に業務包括契約(EBA)を行っており、日本設計はこれによりさまざまなBIMの
試行ができる環境になったことや、オートデスクから多様なBIMの検討・開発の協力を得たこ
となどをこれまでの成果に挙げた。また、今後3年間のテーマに「建物の高品質化・高性能化」
「BIMのワークフローの検討」「ビッグデータの活用」の3つを設定。超高層・大型案件が日
本設計の全案件の半分以上を占めるため、「建物の高品質化・高性能化」では、“超高層・大
型案件対応”を最重要課題として取り組むという。また、Autodesk Forgeを活用し、ビッグデー
タを将来的に設計に活かしていく考えだ。今後日本設計は、これまでの下地を活かしてBIMの
有効活用などをより一層推進し、オートデスクはさまざまな面で同社をサポートしていく。