2018.12.10

国土交通省は12月10日に「平成30年10月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年10月分の建設工事の受注総額は
6兆7,338億円で前年同月比2.2%減となり、3ヵ月ぶりの減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆4,656億円で前年同月比4.7%減と前月の増加から
再び減少となった。下請受注高は、2兆2,682億円で同2.9%増となり、7ヵ月連続の増
加。元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆3,465億円で、前年同月比6.0%減少
し、民間等からの受注高は3兆1,191億円で同4.1%減となり3ヵ月ぶりの減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆6,785億円で前年同月比4.5%減、2ヵ月連
続の減少。土木工事は、1兆2,536億円で同10.6%減、6ヵ月連続の減少。機械装置等
工事は、5,335億円で同11.7%増、2ヵ月連続の増加となった。

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