建設工事費の受注高11月分を国土交通省が公表
2019.01.11
国土交通省は1月11日に「平成30年11月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年11月分の建設工事の受注総額は
6兆4,289億円で前年同月比1.8%減となり、2ヵ月連続の減少となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆2,254億円で前年同月比6.3%減と2ヵ月連続の減
少となった。下請受注高は、2兆2,036億円で同8.2%増となり、8ヵ月連続の増加。
元請受注高のうち公共機関からの受注高1兆637億円で、前年同月比2.6%減少し、民間
等からの受注高は3兆1,617億円で同7.5%減となり2ヵ月連続の減少となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は2兆6,637億円で前年同月比5.9%減、3ヵ月連
続の減少。土木工事は、1兆653億で同9.9%減、7ヵ月連続の減少。機械装置等工事は、
4,964億円で同0.3%減、3ヵ月ぶりの減少となった。