2019.02.12

国土交通省は2月12日に「平成30年12月分の建設工事受注動態統計」を公表した。
国土交通省総合政策局発表の資料によると、平成30年12月分の建設工事の受注総額は
7兆2,100億円で前年同月比0.2%増となり、3ヵ月ぶりの増加となった。
受注者別に見ると、元請受注高は4兆9,487億円で前年同月比0.7%増と3ヵ月ぶりの増
加となった。下請受注高は、2兆2,614億円で同1.1%減となり、9ヵ月ぶりの減少。
元請受注高のうち公共機関からの受注高1兆1,675億円で、前年同月比13.1%減少し、
民間等からの受注高は3兆7,812億円で同6.0%増となり3ヵ月ぶりの増加となった。
また、工事種類別に見ると、建築工事は3兆1,398億円で前年同月比0.5%減、4ヵ月連
続の減少。土木工事は、1兆2,828億で同4.7%増、8ヵ月ぶりの増加。機械装置等工事
は、5,261億円で同0.8%減、2ヵ月連続の減少となった。

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