2019.06.14

一般社団法人日本建設業連合会(以下、日建連)は、「2019施工CIM事例集」を発行し、Web
サイトで公開を開始した。
同書は、日建連のインフラ再生委員会 技術部会が、同部会の2018年度の成果としてまとめた
事例集で、5年連続の発行となる。内容は、日建連会員企業の各種工事において、3Dモデルを
活用した施工CIMの適用事例を取りまとめ、効果や課題の抽出を行った成果を集めたもの。
本編ではCIM導入の目的や概要、効果、運用体制、今後の課題を各事例4または6ページと充実
させ、各社最大2事例に厳選して掲載している。トンネル、橋梁、道路、シールド、地下構造物、
維持管理、港湾などの13のカテゴリーに分けてCIM適用事例を掲載している。掲載事例は、
21社34事例で全145ページとなっている。
同書は、日建連のWebサイトから無料でダウンロードが可能だ。

　　　　　　　　　　　　「2019 施工CIM事例集」の表紙

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