2015.06.01

BIMを活用したバーチャル設計コンペティション「Build Live Japan 2015（以下、BLJ2015）」
は、9月9日から開催されることが決定し、募集要項が公開された。
当サイトで既報のとおり、課題敷地は大分県杵築市だ。今回のBLJ2015では、実際に住民へ
コンペの模様を見せ、コミュニケーションするという新たな手法を用いる点が特徴。主催者
のIAI日本によると、参加チームの案が地域に歓迎される優れた作品であれば、現実にその建
築物の実現に向けた動きが始まる可能性や、すべての作品は杵築市に引き継がれ、観光振興
などで多くの人から鑑賞され続けるなどの7つのメリットやスキルが得られる可能性があると
いう。プロポーザル登録およびBuild Live登録の受付は6月中旬から開始で、結果は10月に
開催されるArchi Future 2015で発表される。
BLJ2015の詳しいスケジュールと募集要項は、IAI日本のWebサイトに掲載されている。
 

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